お顔のシミが気になったことはありませんか?
でもよく見るとこれってシミなの?肝斑なの?

実は同じようで2つは性質が全く異なります。

とは言っても肝斑も大きく分けるとシミの一種ですが、まず肝斑の見た目は、頬の上部に左右対称にできていることが多く、ぼやっと内側から薄く地図状に広がっている感じです。
一方一般的なシミはポツポツと様々な場所に出来ます。

そもそもシミと肝斑の原因とな何でしょうか。
一般的なシミは、肌の奥にあるメラノサイトが活性化して、メラニンが生み出されることによるものです。紫外線によって肌の細胞内のDNAにダメージを与えないための仕組みです。そして肌の新陳代謝が
乱れることによりメラニンを排出できなくなり、シミになると言われています。
肝斑の原因にはまだ詳しいことは判明していないところもありますが、よく言われているのは、女性ホルモンの変動が肝斑に影響しているということです。
肝斑は生理周期や、妊娠・出産などで症状の度合いが変動することが多いようです。

そして最も重要なのが治療法の違いにあるようです。

シミはレーザーや光フェイシャルで改善できることが多いですが、肝斑は色素沈着を起こしているので逆に悪化してしまうことがあり、逆効果です。
当サロンでも光フェイシャルを扱っていますが、シミに当てて肝斑に当てないというのは非常に困難な作業です。
肝斑にはトラネキサム酸の入った飲み薬を服用すること、美容皮膚科に相談してトーニングなどの適切な処置を施してもらうことが一番のようです。

しかし…黄土よもぎ蒸しはまさかの両方にとって嬉しい効果を発揮してくれる代物なんです!

シミの原因紫外線を浴びてしまった肌を活性化させるターンオーバー(新陳代謝)の乱れを正常化する働きを助けてくれるよう、血流を良くし、栄養を隅々まで行き届かせ、自律神経にもアプローチしていきます。
そして肝斑の原因とされている女性ホルモンの乱れには、膣・子宮を中心に内臓をじっくり温めていきながら漢方を身体に巡らせることで次第に効果を実感していきます。

シミも肝斑もまとめて撃退できる黄土よもぎ蒸しはかなり優秀な逸材です!ブログ画像